
始めたことなのに、途中から上手く進まないことありませんか?
スケジュールを決めても、思うように進まない。
1日の予定を立てたところで、続かない・・・思うように進まない
こうなる目標を掲げても、途中でやる気が失せてしまう・・・挫折してしまう・・・
ワクワクしながら始めたのに、そのテンションが途中でしぼんで、自分を責めてしまう。
それは義務感が邪魔をしているのかもしれません。
ご相談内容
やる気が途中から無くなり目標を立ててスケジュールを組んでも達成しない。
1日のToDoリストを作ってスケジュール帳を管理したり
アプリを使ってタスクを管理したり
効率良く動くための本なども読んだり
メモやノートを書き方等を工夫したりしても
途中で挫折してしまう・・・続けられない・・・
始める時は「さぁ始めるぞー!」と、意気込んでいたのが
いつの間にか「やらなきゃ」「終わらせなきゃ」という気持になり
気持に負荷かがかかり進まなくなる。
今日のスケジュール、目標に決めていたゴールにたどり着くとホッとできるが
「これも終わらせなきゃ」「これもしなきゃ」が増えて予定の時間は過ぎ
スケジュール通りに通りに進まない・・・間に合わない!
自分の努力が足りないのだろうかと悩んでしまう。
それとも効率よく進めないから、いけないのだろうか・・・
作業の能率が悪いのだろうか・・・と考えると
徐々にやる気が失せてきてしまう。
やろうと自分で決めていたことなのに、やる気が失せてしまう・・・続かない。
続けるモチベーションが下がってしまいやりたい事が終わらない。
いつも、私はなぜ?こんなにも続かないのだろうと悩んでしまう。
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やろうとしていたのが、途中から気持に負荷がかかり
やる気が失せる、モチベーションが下がると続ける事が苦痛になりますよね。
やりたいことだったのに、途中から「~しなければ」「~しなきゃ」と
いつの間にか義務感に変っている人は多いです。
あんなに、快くスタート切ったのが、その気持は何処へ行ったの?と疑問に思うぐらい
やる気がなくなり、続けるのが辛くなる・・・
それは義務感になると、やる気は削られてくるからです。
義務感がやる気を削るのはなぜでしょう?

何かをするときに「~しなければならない」「~するべき」という考えに変換してしまうと義務感が生じます。
務めを果たす、行う使命や義務を果たす事に、この「~しなければならない」「~するべき」という言葉が使われます。
この言葉が、なぜ?やる気を削るのか?
それは、自分自身にプレッシャーを与えてしまうからです。

「~しなければならない」「~するべき」「~しなきゃ」という言葉を使うと義務感から
心の中で自分に対して厳しく命じています。
命令のように自分の心を押さえつけ物事をするのですから自然にプレッシャーがかかります。
プレッシャーがかかれば、ストレスになり緊張感から精神的に負担がかかり、やる気が削られていきます。
そうなると、続けようとしたくても、心に負担がかるため、辛くしんどい気分になるのを防ぐよう行動がストップしてしまいます。
それでは、なぜ?義務感が生じてしまうのでしょう?
やろうとして意気込んでいたのが、自動的に義務感にすり替わっていたりします。
義務感が生じてしまう理由とは

自分で何かやるときに「~するべきだ」「~しなければ」と考えて基準を合わせてしまうと
自己嫌悪や羞恥心、罪の意識を持ちやすくなります。
その結果
自分が決めた『やること』に対しても、出来なかったときに苦々しく感じてしまいます。
「~やろう」「~しよう」と考えてたのに、いつの間にか「~しなければ」「~するべき」に変換されてしまうのは
視点が変化してしまうからです。
それでは、やりたい事が、どの様に義務感に変化するのでしょうか?
①終わらせる事だけに集中してしまうと義務感が出てくる

終わらせる事に重視してると、やっつけ仕事のような形でその場しのぎのようにしてしまいます。
スケジュールを組み、ToDoリストを作っても、予定通りにする事だけに集中してしまい
終わらせよう、ここまで終わらせたいという気持が湧いてきて→「終わらせなきゃ」になってしまいます。
何かを学ぶにしても、作業をするにしても、終わらせる事に気を囚われていると
目の前の意欲的にやりたい物事がつまらなくなり→ 「終わらせなきゃ」になります。
経験や資格なども結果だけが欲しい時には、目の前の作業や学ぶことが面倒になり
終わることに集中してしまうと、内容が頭に入らなく義務感だけを感じてしまいます。
仕事ですと、確かに期日がありますので、「終わらせなきゃ」という機会もあるかもしれません。
家事や育児にも「今日はここまで終わらせたい」「明日に持ち込めない」という事もあるかもしれません。
ただ、やっつけ仕事のように、その場しのぎでしていると、ミスが出ませんか?集中力低下しませんか?
ストレス疲れだけが残るのではないでしょうか。
②時間ばかりを気にしてしまうと義務感が出てくる

時短や効率効果を重視していると、焦りから「~しなければ」になります。
効率よく仕事したい、時間はこのぐらいでとキッチリ決めすぎていると
予定通りいかない時や、煩雑な事が出てくると時間かかってしまいますので「~しなければならない」という
義務感が生じてしまいます。
やる事の内容よりも、効率やコスパに注目しているため、時間ばかりを気にしてしまいます。
時間通り上手くいっているときは良いのですが、思わず時間がかかるとイライラして、嫌になり
「~しなければ」という義務感が強くなります。
そうなると、続ける気持がしぼんできます。
③常にベストを尽くしたいと考えると義務感が出てくる

何事にも、自分はベストを尽くしたい、ちゃんとやりたい、上手くやりたいという意志があると
義務感が出てきます。
意外に思うかもしれませんが、『ベストを尽くしたい』に重視していると、何事にも全力を出し切ることになります。
毎日毎日、「やりたいこと」や「やることに」それだけ自分の力を出し切ると疲れが出て
途中から義務感に変わって来ます。→ ベストを尽くさなきゃ
『ちゃんとやりたい』『上手くやりたい』も同じように
ちゃんとは完璧にを目指すことになり、「やりたいこと」よりも完璧だけを限度無く追求してしまい、
疲れてしまい義務感が途中から出てきます。→ ちゃんとやらなきゃ
『上手くやりたい』も『上手く』に注目が行きますから、最初は誰でも上手くできないのです。
何度も何度も繰り返し上手くなっていきます。
上手くいかない事に苛立ちを感じて、義務感だけが残り中々上達しないのではないでしょうか。
→上手くやらなきゃ
そうなると、長続きせず、ああ、また中途半端になってしまったと自己嫌悪になります。
そして『ベストを尽くしたい』『ちゃんとやりたい』『上手くやりたい』と思うと
最初から身体に力が入っています。
力を入れながらやると、肩がコリ、腕が疲れて長続き出来なくなります。
力を抜く事が大事になります。
④子どもの頃の記憶から義務感が出てくる

子どもの頃、何かやろうとする前に、親から「~やりなさい」「~こうしなさい」と言われて
ガマンしながら渋々やった経験があると義務感が出てきます。
まるで、子どもの頃にタイムスリップしたような心模様です。
この図と同じような経験ありませんか?
これは、自分で自分に命令していますが、怒っている顔を親にすると、同じような構図になります。
子ども時代は親の「~しなさい」という指示や命令は怒られるのが怖いからしていましたよね?
ガマンしてやらないと、怒られるし・・・親や周りの期待した成果にならないと・・・ガッカリされてしまう事を
怖れたかもしれません。
お尻を叩かれるように、催促され、やる気を起こさせ、励ますように「早くやりなさい!」言われた経験があると
その感覚を今の自分に再び必要として義務感から自分を動かしている可能性もあります。
やりたいこと続けるには

やる気よりも続ける事を重視しましょう。
やる気は始める時に必要?でしょうか。以外とやる気は後からついてきます。
こちらのブログを参照ください。
【やる気がでない面倒くさいと感じて動けない時に動ける様になる簡単な方法】
続けていくと、更に大変な事が待っている、もっと難しい事が起きる、やらなきゃいけないことが増えると
思い込んでいると、中々続かなくなります。
それは反対です。
続けていくことで、難しかったことが簡単になるのです。
大変だった物事がもっと楽に出来る様になるのです。
そして、それは、なりたい自分になれる一歩近づく事になります。
もし義務感が続けるのを妨げるのでしたら
なぜ?やりたいことを続けるのに義務感を持ち続けてしまうのでしょうか?
「~しなければ」「~しなきゃ」「~するべき」
この言葉を使わないと、続けられないような気がするのであれば
それは、最初から気持のどこかで自分自身が達成するのを信じてないのかもしれません。
続けていく自信が無いのかもしれません。
なぜ?義務感を必要とするのかはその理由は人それぞれ異なります。
そこに、本当に続けられるコツが隠れています。
あなたも、無理なく続けるようになりませんか?
無理なく続けるようにサポートします。
お気軽にご相談下さい。
お待ちしています。