心理を学ぶきっかけとなりましたのが、私の子どもの不登校です。
10年の歳月の中で、不登校から昼夜逆転、過食が始まり
友人たちも自分から関わろうとせずに引きこもりへ。
外へ出る事も出来なくなりました。
何処へ行っても解決しない毎日が続きました。
心理を学ぶことで、何がどうなっていて、
どうしてこうなったのかが理解でき
親子の関係性を少し少し私が変化することで解決し1年後
娘は外へ出られるようになりました。
私が子どもの出来てない部分ばかりを見ていたのが原因の一つです。
良い部分を見ていなかった。
出来ている部分は当たり前としか考えなく
そして心配ばかりしていました。
娘は今、会社員として不登校の時代がなかったように
普通に働いています。
Q&A
Q・子どもだけカウンセリングに行かせた方が良いのか、
親子一緒が良いのか、
親だけが良いのかという質問について
A・不登校のお子さんご本人を無理に連れて来るのはお勧めしません。
無理にカウンセリングすると効果はありません。
先ずはご家族の方の現在ご心配されている無い様をお聞きします。
解決するためにご提案いたします。
Q・不登校、引きこもりの相談は進路や就職を
紹介していますかという質問について
A・こちらでは解決方法をご提案するため
具体的な進路指導や就職の斡旋はしていません。
親は何でも知っている?そんな事はない。
知らない事もたくさんある。
でも小さな子どもの目線から見ると
何でも知っている様に見える。
そして、敵わないように思えてしまう。
本当に敵わないのだろうか?
全てが正しいのだろうか?
正しい事もあれば、大人だって間違える事も有る。
子どもより長く生きているのだから
経験している事も多いし小さな子どもよりは知っている事も多い。
だから自分の子どもには、親がしてきた苦労や苦い思いを
経験させたく無いからあれこれと言ってしまうのかもしれない。
いやいやお節介に、親自身の心配や不安が募り
自分のテリトリーに置きたくて多くの事を伝えてしまうのかも知れない。
でも、子どもは育っていく。
自分の親だけでなく、周りにいる大人や友だちや
いろんな情報を見たり比べたりしながら。
やがて、子どもながらの客観性や判断力を身につけながら育っていく。
自然に大人の階段を登っている。
そうして、ある程度階段を登り詰めると
身体も大きくなり親との身長も変わらなくなり
大人と隣同士の目線になる。
今まで大きな存在が、中身も外見も等身大に見えてくる。
そうやって子どもは
いつの間に成長してきた自分に気がつく。
お子様の変化は親御さんに影響します。
不登校の心配、学校に行き渋る、部屋にこもる行動はとても心配します。
気になる行動を聞く前に、少し様子を見てみましょう。
お子さんが心配、どうすればいいのかお困りの方は多いです。
心配して、親御さんが気に病んでしまうケースもあります。
心配するときの目安があります。
お子さんが成長し大人になり親から自立していく未来の姿をイメージできれば
実現に近い事でしょう。
それは親の期待や願望ではなく、ありのままのお子さんの成長した姿です。
成長した姿とは、進学、就職、一人暮らしなどお子さん自身が自分で決めて進んで行く姿
それは本人が自分の人生の舵をとって進んでいくようなイメージになります。
(親がいなくても自立して生活できる信頼感)
●相談者の分類こちらでは以下を参考にして頂いています。
◆子どもの自立、つまり親と離れて暮らす事を想像して、
ご家族であるご両親の方が「そんなことは考えられない、心配してしまう、反対してしまう」と思うのであれば
それは親御さんの悩みです。
ご相談はご両親になります。
◆お子さんに自分の期待通りになって欲しいことを望んでいる。
例)働いて!学校行って!勉強して!と強く望んでキビシイ言葉で伝え過干渉になってしまう。
(甘やかすだけが過干渉ではありません。細かく厳しく強く伝えてしまうのも過干渉になります)
こちらもご相談者は親御さんになります。
◆お父さん・お母さんの役割を卒業したくない・・・
この役割を卒業したくないとすると、過干渉に心配してしまうケースがあります。
そうなると、お子さんの心の成長を妨げることに繋がり、お子さんの自立が困難になります。
こちらも親御さんのご相談になります。
反対にお子さん自身、家が心配、親が心配、家族が心配と言って家から離れられない悩みなら、
それはお子さんのカウンセリングになります。
親御さん、お子さん自身も同じ考えで、家から離れたくないと考えるのなら
いつまでも一緒に暮らしていきたいという双方の合意になります。
ただ親御さんの年齢やお子さんの年齢にもよりますが
何十年後を見通して自立は必要となります。
それは社会的関わりを持たなければ、生きにくさに繋がってしまうからです。
現在の状況のお話を詳しく伺います。
お子様とご家庭の、状況に合わせたお子様の対応の仕方や対処方法などをお伝えしています。
状況によっては言葉で伝えた方が良い場合もありますし、逆に待つ方が良い場合もあります。
心配して気を使い過ぎると、返って上手くいかなくなる場合もあります。
言葉の行き違いなどでご心配なるケースもありますし、反対に心配のしすぎで
関係がこじれてしまう事もあります。
状況を詳しくお聞きすることで、ご心配される気持ちが軽くなる様にアドバイス致します。